店長青山です、

ミンクオイルのお手入れが
高温多湿な日本の気候だと
トラブルの原因に
なりやすいというお話です。

アメリカからワークブーツが
ファッションとして日本に来た時に
手入れアイテムとして入ってきた
ミンクオイルですが、日本の風土には
あまり合っていません。

湿度の少ないアメリカであれば
動物性のオイルも皮革になじみ
やすいのです。

しかし、

高温多湿の日本だと
ベタつきの原因になりやすい事
になります。

そうすると

ミンクオイルをたっぷりと
ブーツに塗り込んだがゆえに
表面がべたつき、ホコリや汚れが
付がやすくなってしまいます。

さらには

湿度の高い日本なので
油分の塊であるミンクオイルは

【 カビの原因 】

になってしまいます。

ミンクオイルをブーツや
革ジャンに塗り込んで保管したため
カビの原因になっている方は
かなり多いはずです。

ミンクオイルの油分と
日本の湿度がカビの
生える好条件を作り上げて
しまうからです。

ミンクオイルその物が
必ずしも悪いという訳では
ありません。

しかし、

たっぷりと塗り込むことが
革にとって良い事だと考えて
お手入れするとこのような結果を
まねきやすいので注意をしてください。

それではまた。