店長青山です、
ワークブーツやアウトドア系の靴に
多くに使われている革として
オイルドレザーがあります。
オイルドレザーは、その名の通り
動物系の油でなめした革で、
オイルアップレザーとも
呼ばれています。
コードバンの革で有名な
ホーウィン社が出している
クロムエクセルレザーも
オイルドレザーの一種です。
クロムエクセルレザーとは
牛脂、蜜蝋、魚脂等の4種類以上の
油脂をブレンドして染み込ませた
革の事なんですね。
オイルドレザーは皮革に油分が
たっぷり含まれているので
防水性が高い製品です。
表面はオイルドレザーの味わいであ
るオイル感が、独特な色合いと
雰囲気をかもし出します。
防水性、耐久性が高いので
ワークブーツやデッキシューズ
登山靴、トレッキングシューズなど
山や川、海などで履くための靴に
多く使用されています。
ちなみに、ヌバックにオイルを
馴染ませたオイルドヌバックという
起毛タイプもあります。
そんな特色がある
オイルドレザーですが
お手入れには
「ミンクオイル」
を使うのが一般的です。
ミンクオイルを使用するのは
もちろん正解なのですけれども
ベタつき感が出るのと、
日本で使用すると
「カビ」
が生えやすくなります。
今回のシリーズでは
このオイルドレザーのアイテムを
革靴のように
「きれいにツヤを出す」
方法をお伝えします。
これでワークブーツも
上品に履く事ができるのです。
楽しみにしていてください。
それではまた!