店長青山です、
革靴のお手入れの手順として
まずブラッシングをする事から
始めましたが、次にする手順は
【 水拭き 】
になります。
ですが、
ここであらかじめ、お伝えして
おきたい事があります。
靴磨きの方法については
様々な方が色々な方法を
伝えていらっしゃいます。
必ずしも、
「どのやり方が正しい」
ということはなく、それぞれの方が
「 自分のスタイル 」
を持っているのです。
と、いうのも
「靴を磨くにはどの方法が
一番いいのか? 」
というのは靴を磨く本人が
「靴磨きにおいて一体
何を求めているのか?」
という事によって変わって
きてしまうからです。
「革靴の寿命なんて関係なく
とにかく革がピカピカ
光っていればいいんだ!」
と、いう事であれば
「 革靴全体にワックスを
塗りたくってひたすら
磨き上げれば良い 」
という事になりますよね。
「革靴を持ってはいるけれど、
手段は問わないから、とにかく
50年後まで残しておきたい!」
ということであれば
極論言って、
「革靴を履かずに定期的に
保湿と保革だけして大事に
しまってとっておけば良い」
ということになります。
ですので、
革靴のお手入れというのは
「 人によって様々 」
だという事なのです。
ですが、
そのような中にも一応、
一般的な革靴のお手入れの基本
というものがあります。
このブログでは
「 店長青山が考える
靴磨きの基本 」
をお伝えしていると
考えて下さい。
このブログのやり方が
正しいと言っているわけでは
ありません。
何が正しいのかは
「あなたが革靴のお手入れに
一体何を求めているのか? 」
によって変わってくるものだと
いう事は理解しておいてください。
店長青山がブラッシングの
後の手順で
【 水拭き 】
をおススメしているから
と言って
「 他の人が言っている事と違う!
それは間違いなのではないか?」
という議論は不毛です。
そう思うのであればあなたは
他の方が行っている靴磨きの方法を
信じておやりになればいいだけの
話なのです。
で、
前置きが長くなってしまいましたが
【 水拭き 】について
次回からお伝えして行きたいと
思います。
これは水にぬらした布で
革靴の全体を拭いて
汚れを落とす行程になります。
これについてのメリットは
次のメールでお話していきますね。
それではまた!