店長青山です、
革靴を履いていると
若干の靴のフィッティングに
困ることがあります。
良く考えると
すぐにわかる事なのですが
人間の身体の中で目や耳や手など、
対になって存在するものは
実は左右対称ではありません。
大きさや形などは微妙に
違っているものなのです。
しかし、
当たり前ですが一般的に
販売されている既成の靴というのは
左右対称に作られています。
なので、
左右対称に作られている
既成靴の場合、
人間の足は厳密に言うと
少なくともどちらか一方は
合っていないと
いうことになります。
そういった意味で
本当に革靴にこだわっていくと
自分にぴったりと合った一足を
手に入れるならば、
フルオーダーメイド(ビスポーク)
で仕立てて作ってもらうほか
ないのです。
革靴の上級者の方は
そういった事を良く
理解しています。
ですので、実を言うと
革靴の上級者の方ほど既成靴を履く場合
サポートシステムとして
インソールやパットを上手に
使用されるのです。
履き心地を良くするためにも
サポートシステムとしての
インソールなどを上手に
使用して頂きたいと思います。
次回はこの
サポートシステムとして
フィッティングを助ける
アイテムのお話をして行きます。
楽しみにしていてください。
それではまた!