店長青山です、
カビのお話を続けていきます。
一般的に市販されている
カビ取り剤として塩素系の
強アルカリ性の物があります。
これらの商品は効果が高い半面、
成分が皮膚についた場合や
発生したガスを吸い込んだ場合、
目に入った場合などには
人体に悪い影響が大きいです。
ですので、
取り扱いには
細心の注意が必要になります。
これらの商品のカビ取りの
仕組みは、塩素で色素を壊し
漂白することでカビを除去すると
いうものです。
そのため、
染色や塗装をしている革製品に
塩素系カビ取り剤を使用すると、
カビも落しますが、同時に色も
落してしまいます。
実質的に皮革製品に使用するのは
難しい商品です。
これらは革製品のカビ取りには
使わないように注意して下さい。
それではまた!