店長青山です、

梅雨に入り雨が多い季節です。

日本は高温多湿のため、
近年の密閉度の高い住宅の
急増とともにカビの繁殖の
問題が増えてきています。

実はカビは日常生活の中で
すでに人間の生活の中に
存在しています。

一般家庭の普通の環境にも、
カビの胞子が常に300~500個ほど
飛んでいると言われています。

そして空気中を浮遊しているカビは、
汚れ 、高温、多湿の環境を探し当て
着床し成長するのです。

皮革製品にカビが発生した場合、
革の繊維の奥にカビの菌が
根付いてしまうため、
完全に除去することができません。

そのような場合のカビ処理法として、
市販の除菌スプレーを使った方法が
一つあります。。

これはアルコール系で
除菌=不活性化する方法です。

しかしこれは、
一定の効果が見られるものの
持続性という点で充分な結果は
得られません。

カビの根っこが革の内部に
残っている場合は表面上の
除去となってしまいます。

しばらくすると
またカビが生えてきて
しまうのです。

カビについてのお話は
これから少し続きます。

それではまた!